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フッ素で虫歯予防

投稿日:2020年3月17日

カテゴリ:未分類

新宿KT歯科・矯正歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は歯科の定期健診で行われるフッ素塗布についてお話します。

フッ素というと、歯の再石灰化を助け、虫歯をできにくくする成分として知られています。

多くの歯みがき粉がフッ素配合をうたい、歯医者さんでも小児へのフッ素塗布が推奨されているなかで、フッ素を体内に取り込むことへの悪影響を懸念する声もあります。

子どもを虫歯から守るために、フッ素塗布は行うべきなのでしょうか?それとも、避けるべきなのでしょうか?

虫歯予防の観点から、子どもの歯へのフッ素塗布の良し悪しと、行う場合の正しい方法についてご紹介します。

 

フッ素の効果について

●再石灰化で初期虫歯を治す

食事をすると、酸によって歯に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルが溶けだします。しかし、通常では唾液が働いて、溶けだした成分をもとの状態に戻します。この働きを歯の再石灰化と呼びます。

こうした歯の再石灰化を助けるのがフッ素なのです。唾液中にフッ素イオンが存在していると、溶けだしたカルシウムがより多くエナメル質に再吸収されます。フッ素は再石灰化を促進し、歯の修復を促すのです。これにより、でき始めの初期虫歯を治療し、健康な歯を保ってくれるのです。

●歯を強化する

歯の再石灰化にあたり、フッ素は歯の表面のエナメル質の成分と結びついて、フルオロアパタイトという硬い構造を作りあげます。この働きにより、ミネラルが溶けだしにくく、虫歯になりにくい強い歯にしてくれるのです。

●虫歯菌の活動を抑える

フッ素は虫歯菌の活動を抑制する働きも持っています。フッ素は虫歯菌の出す酸の量を抑えることができるので、酸により歯を溶かされることがなくなり、虫歯を予防することができるのです。

 

フッ素のデメリット?

●フッ素は猛毒?

フッ素とは元素記号「F」で表される元素で、単体分子は常温では気体です。空気よりやや重い物質ですが、このフッ素自体はガラスやプラチナさえも溶かしてしまい、さらに猛毒を持っています。「フッ素は危険」というイメージは、このあたりから生まれたようです。

 

●自然界に広く存在するフッ素

そんなフッ素ですが、単体では存在することができません。しかし、複合体としてのフッ素は土、川、海、動物、植物など地球上のありとあらゆるところに含まれており、地球上に暮らす生物はみな、フッ素を取り込みながら生きています。

●歯に塗るフッ素は「フッ化物」

私たちが虫歯予防に使っているフッ素は、猛毒であるフッ素とは異なり、フッ素をその構造内に持つ化合物である「フッ化物」です。「フッ化物」にはフッ素ほどの毒性はありません。

さらに、「フッ化物」の使い方や、フッ素の量・濃度には制限もあります。通常、虫歯予防に使用されているレベルの「フッ化物」は、使い方さえ誤らなければ人体に悪影響を及ぼすことはありません。

●虫歯予防のフッ素は人体への影響が少ない

これらのことから、虫歯予防に使われるフッ素、正しくはフッ化ナトリウムなどの「フッ化物」は、人体に影響は少ないといえます。もちろん、歯医者さんの指導のもと、用法、用量を守って正しく使用することは前提ですが、フッ素を虫歯予防に使うことに対して、そこまで神経質になる必要はないでしょう。

 

歯科医院で行うフッ素塗布

●3ヶ月~6ヶ月に1度の塗布がおすすめ

虫歯予防のフッ素塗布には、低濃度のフッ素を自宅で塗布する方法と、高濃度のものを歯科医院で塗布する2種類の方法があります。歯科医院でのフッ素塗布は3か月〜6か月に1度、定期的に通院して受けるのがおすすめです。定期的な検診やチェックと組み合わせて、上手に塗布を受けるようにしましょう。

●フッ素塗布を始めるべき年齢は?

フッ素塗布は歯を強化する働きもあるため、歯が生え始めたばかりの赤ちゃんにも対しても有効です。乳歯がだいたい生え揃ってくる1歳ごろから歯科医院への通院を始め、フッ素塗布を受けるのがよいでしょう。

●フッ素塗布の流れは?

歯科医院でのフッ素塗布では、まず歯のクリーニングを行い、歯の表面をフッ素が取り込まれやすい状態に整えます。その後、フッ素を綿棒などで歯の1本ずつに塗布する歯面塗布法、フッ素剤を入れたマウストレーを5分ほど装着するトレー法、フッ素を含むトレーやコットンを口に含んだまま、弱い電流を流してイオンの力でフッ素を歯に付着させるイオン導入法などで塗布していくのです。フッ素塗布後には、その働きを引き出すために、30分から1時間は飲食やうがいなどお口の中に何か物を入れることを避けるのが基本です。

●超初期虫歯には高濃度フッ素塗布も

まだ子どもが小さく一般的な虫歯治療が難しいケースや初期虫歯では、高濃度のフッ素を塗ることで治療の代わりとすることもあります。手順としては、口内をクリーニングをしたあとに、虫歯部分にデュラファットという高濃度のフッ素を塗布します。これにより、虫歯の進行を止める働きが期待できます。

●フッ素塗布の費用は?

当院では定期健診の一環としてフッ素塗布を行っております。定期健診は基本的に保険適用で行えますので、費用は大きくかかりません。ご希望の方はご相談ください。

 

自宅で行うフッ素塗布

●フッ素入り歯みがき粉はすすぎを軽く

普段自宅で使用する歯みがき粉をフッ素入りのものに変えるのも、虫歯予防には効果的です。とはいえ、近ごろの歯みがき粉にはほとんどにフッ素が配合されています。念のため購入時に、製品の成分表に「モノフルオロリン酸ナトリウム」「フッ化ナトリウム」と記載のある歯磨き粉を選ぶようにしましょう。
また、フッ素の働きをより生かすためには、歯みがき粉を若干多めに使用し、すすぎは軽くすませるのがポイントです。

●使いやすく働きもいいジェルタイプ

フッ素配合ジェルを歯みがき時に歯に塗布することで、虫歯予防の働きが期待できます。ジェル状なので、フッ素が歯の表面にとどまりやすいためです。お子さんの場合は、仕上げ磨きの際にお父さんお母さんが適量を塗布してあげるとよいでしょう。

●手軽なフッ素洗口液も

寝る前の習慣にしたい、手軽なフッ素洗口液もおすすめです。とはいえ、子どものマウスウォッシュ使用は危険だという意見もあるため、成分や商品選びは慎重にしましょう。アルコールや一部刺激の強い薬用成分を配合したものを使用することさえ避ければ、フッ素入りマウスウォッシュは虫歯予防を期待できるのでおすすめです。

 

まとめ

フッ素には虫歯予防に高い作用があるとされる反面、人体に悪影響になるとの意見も耳にすることもあります。

そのため、いざ我が子のこととなると、その使用をためらってしまうかもしれません。

しかし、使い方さえ誤らなければ、フッ素は人体に悪影響を与えることなく、高い虫歯予防の働きを期待できる、とても頼もしい存在です。

まずはお子さんと一緒に相談にいらしてください。

 

引用元:EPARK歯科(https://haisha-yoyaku.jp/docs/hamigakids/column/kids-fussotohu.html)

 

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